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2014年6月24日火曜日

「ダークナイト ライジング」 って 「パトレイバー The Movie2」のパクリじゃないの?

2012⁄08⁄15(水) 00:59
夏期休暇中にせっかくなので映画のはしごをして、「バットマン ダークナイト ライジング」を見てきた。

 つじつまの合わないところがいろいろある映画なので、観ている間、首をひねり通しだった(特に核融合炉を積んだトレーラをなぜ街中に巡回させているか不思議でたまらなかった)のだけど、ゴッサムシティの橋が落ちる場面を見た瞬間、

 ”これって、 「パトレイバー The Movie2」(監督 押井守、原案ヘッドギア) のパクリだよね”

と気づいた。

 そうすると、いろいろ符合する点が出てきたと同時に、映画の不可解な部分が「それで無理矢理な展開になっているわけね」と氷解した。

 以下、   パトレイバーの要素  → ダークナイトライジングの要素

という具合に列挙してみる。
 
・「パトレイバー The Movie2」は元自衛隊員(柘植行人)が自衛隊による架空のクーデターをでっち上げることにより、東京を疑似的な戒厳令下に置く。

  → 「ダークナイト・ライジング」はベインがゴッサムシティを擬似的な革命状況に置く。

・東京の橋を落として孤立化させる → ゴッサムシティの橋を落として孤立化させる

・毒ガスを搭載した飛行船3機を上空に巡回させる → ゴッサムシティに核爆弾を搭載したトレーラーを3台巡回させる。

・東京の地下水道に爆弾を仕掛けて通信回線を遮断する   → 地下鉄と下水道に爆弾を仕掛ける。

・敵の作戦の最終決行日は雪が降っている。
  「パトレイバー The Movie2」は226事件をモデルにしているので、決行日は2月26日になっており東京は真っ白な雪景色。
 
  → ダークナイト・ライジングの最終決戦日も真っ白な雪景色
     (劇中で何月何日かを示すカレンダーか何かが見つかれば決定的だと思うが)


・敵の頭目は外地帰り。
   柘植行人 → ベイン


・味方の主要女性キャラクタの一人が敵の同志である。
   南雲忍 → ミランダ・テイト

・警察が無力化される
  政府が事態悪化の責任を警察に押しつけて、警察に代えて自衛隊を東京に治安出動で展開する。
      →  ゴッサムシティの警官たちが地下に閉じ込められる
         (警察がなぜ全員退場させられたかがこれで判った!)
                       
 ・橋を落とすヘルハウンド   →  バット
 (構図と機体の挙動ががそっくりな場面が何度もある)

 ・主人公の意を受けた刑事(松井刑事)が一人だけ敵のダミー会社をかぎ回る

     →ブレイク刑事が一人で、ベインの意図を探るために工事会社などを調べ回る。

 これだけ似ていると偶然の一致とは思えない。

 「ダークナイトライジング」の劇中でも「刑事は偶然を信じない」という台詞があった筈だが、これだけ類似点があると、偶然ではないだろう。
 
 日本の映画雑誌の記者には是非ノーラン監督に「日本のアニメの『パトレイバー The Movie2』に似ていますが、パクッたんですか? 押井監督へのリスペクトですか?」と鋭く突っ込んで欲しい。

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